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モバイルSEOのポイント実践編–キーワード、インデックスを最適化する

前回は携帯電話とPCの検索における5つの違いをまとめた。挙げたのは下記の5つだ。繰り返すが、PCのSEOのノウハウを携帯電話にそのまま転用しても成功には結びつかない。

  • 1.検索キーワードの違い
  • 2.検索エンジンの違い
  • 3.公式サイト・一般サイトの区別
  • 4.キャリア/端末の識別
  • 5.IPアドレスによるアクセス制限

実はこの5つの違いがそのままモバイルSEOを実施する際のポイントになる。今回はこのうちの1~3についてまとめる。

1.検索キーワードの違いに対するポイント

予測変換で表示される順番を意識するのが重要。例えば、前回も例に出した「待ち受け」。編集などの都合でページ内での表記を「待受」とすることが多々ある。

しかし、携帯電話で「まちうけ」と入力すると「待ち受け」がはじめに表示されるため「待ち受け」と検索される方が多い。したがってページ内でも「待ち受け」という表記を使うほうが良い。

このように携帯電話の日本語入力システムにはAtokやWnnなどの種類があり、これらのソフトの持つ予測変換機能の影響を強く受ける。対策する キーワードを決めるにあたっては端末で実際に入力し、どのキーワードが一番初めに候補として表示されるかを確認すると良いだろう。

2.検索エンジンの違いに対するポイント

検索エンジンの「クロール頻度」と「インデクシング」に時間がかかる点を考慮することが重要である。前回書いたように、クロールの頻度が少なくイ ンデックスに時間を要するエンジンも存在することから、検索結果に表示されるころには情報が古くなっているというケースがある。

古いだけならまだ良いが、ページが削除されていたりエラーになっているケースも多々見受けられる。

必要な対応としては、時間がかかることを前提に対策することだ。

対策1:前倒しで公開する
検索結果に表示されるのに最低1.5カ月かかるのを考慮し、検索結果に出したい日から2カ月程度遡ってページを公開する。例えば「母の日」や「クリスマス」など、ある程度時期を特定できるイベントの場合はこういった手法をとることが可能だ。

しかしながら、運用負荷が高まるという点と季節感がずれたページを公開しなければならないというデメリットがある。

対策2:バックナンバー化する
掲載期間が終了した特集ページを削除してしまうという運用をしている場合もあるだろう。しかし、終了した特集も削除しない運用にすることで404エラーとなることなどは避けることができる。ただし、こちらの対策では情報の鮮度を保つことが難しい。

対策3:インデックスさせない
上記2点のような運用ができない場合。あるいは、404エラーとなってしまうくらいならインデックスさせないというのも有効な打ち手である。

例えば、特集ページが http://www.example.com/special_20081004.html となる場合には、ルートディレクトリに下記のようなrobots.txtというファイルを配置することでクロールさせないことが可能だ。

robots.txtの記述例

User-agent: *
Allow: /
Disallow: /special_20081004.html

また、special_20081004.htmlのhtmlファイルに下記のメタタグを追加することでもインデックスさせないことが可能だ。

<meta name="robots" content="noindex,follow">

3.公式サイトの対策におけるポイント

PCには無いキャリアの「公式サイト」が携帯電話サイトにはあり、ドコモの提供するiメニュー検索サービスやKDDIの提供するEZweb検索 サービスにおいては公式サイトだけが表示される仕組みになっている。公式サイト専用の検索サービスではキャリアの仕様にあわせてサイトを構築しなければな らない。

各キャリアの公式サイト向け検索サービス(iメニュー検索サービス、EZweb検索サービス、Yahoo!ケータイ)は、公式サイトのみをクロールする仕組みになっている。どうやって公式サイトかどうかを判定しているかが重要なポイントだ。

キャリアによって呼び方は異なるが、どのキャリアでも公式サイトとして登録した範囲のURLかどうかで識別している。各キャリアに申請しているURLと実際にサービスを提供しているURLに相違が無いか確認が必要となる。



								

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コメント / トラックバック 1 件

  1. なかじまふかし より:

    クロールおよびインデクシングに関しては、だいぶ変わってきている様子。
    サイトによる差異が大きい

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